くり上がりのあるたしざんに挑戦している1年生。10のかたまりをつくって考えています。例えば、8+6では、8に6の2を足して10にするやり方。逆に6に8の4を足して10にするやり方を学習しました。その後、「他にも10のかたまりをつくるやり方がないか」を考えました。先生が黒板に貼った積み木の図をじっと見たり、自分の積み木を動かしたりして、じっと考える1年生。先生も、子どもたちの気づきをじっと待ちます。すると、黒板の積み木の図をヒントに「8を5と3、6を5と1に分けて、5と5を合わせて10のかたまりをつくるやり方に気づき始めました。中には、思わず手を打って「わかった」と声を上げる子も。その気づきは、どんどん広がって、みんなでこのやり方を説明したり、確かめ合ったりしました。目をきらきらさせて学ぶ姿でした。