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学校長あいさつ

 97名の新入生を迎え、全校児童609名で令和7年度がスタートしました。

 今年の六合小学校の重点目標は、「自分からやろう いっしょにやろう」です。

さて、現代は、予測困難なVUCAの時代と言われ、先の見通しをもつことが難しい世の中です。そのような時代を、子供たちには強くたくましく生き抜いていく力を身につけてほしいと思います。そのためにも、自分らしく生きていってほしいと強く願います。誰かに用意された道を進むのではなく、自分のよさや強みを発揮し、自分に合った生き方を選択、判断、行動して生きていってほしいと思います。自分で選択した道だからこそ、そこには自分自身で責任をもつようになり、自分の生き方を大切にするようになります。そして、周りの人と意見を交わし、お互いの価値観や立場を受け入れながら、よりよく生きていこうと真剣に考えていくことが自分らしく生きるということだと考えます。

本年度の学校教育目標は、「自分らしく生きる子 ~ひたむきに おおらかに しなやかに~」です。そして、それを受けて、本年度の重点目標(合い言葉)を「自分からやろう いっしょにやろう」としました。

この重点目標には、一人一人の子供が、自分の夢や目標に向かって自分で考え、判断して、行動する「主体性」と、よりよく生きていくために仲間と関わり合う「協働性」を身につけていくことを願っています。

学校が、子供たちにとって、安心して挑戦できる場、安心して失敗できる場となるようにしていきたいと考えています。子供たちが何かに挑戦し、失敗した時、つまずいた時が子供たちの成長するチャンスです。私たち大人は子供たちが失敗しないように、つまずかないように先回りして障害物を取り除くのではなく、失敗した時、つまずいた時に次の一歩を踏み出せるように、子供に寄り添い、子供と共に考え、子供を励まし、支えていくことが大切です。保護者の皆様にも学年が上がって行くにしたがって、「手」をかけることより「目」をかけることの割合を増やしていっていただけたらと思います。それが、子供たちの「主体性」や「協働性」を育てていくことにつながります。

最後に、これからの時代を生きていく子供たちの幸せのために、そして、六合小学校に関わる全ての人たちの幸せのために、六合小学校の全職員で、子供たちの安心・安全を第一に考えながら、保護者・地域の皆様と力を合わせて教育活動を進めていきたいと思います。本年度も保護者の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

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