総合的な学習の時間、4年生は、福祉の学習に取り組んでいます。
先日、各学級でアイマスク体験を行いました。目的は、目の不自由な人の気持ちや感じ方を体験するということです。
子供達は、タオルで目を隠し、白杖を持った状態で点字ブロックの上を歩いたり、植物の葉を触ったり、小さな階段とスロープの坂を下りたりと様々な体験をしました。
〈子供達の声〉
「見えないまま歩くと、目の前に何があるかわからなくて怖かった。」
「いきなり段が下がっていたのでドキドキした。」
「自分は真っ直ぐ歩いているつもりでも、実は曲がっていたのでびっくりした。」
「目が見えない代わりに、手足の感触や耳をすごく使ったよ。」
目が見えない代わりに耳を澄ませて周りの音を聞いたり、白杖や手足の感触で物の形を感じたりしながら、周りの様子を確かめようとする姿が見られました。